地方公務員を40代で辞めたい!
せっかく採用になった地方公務員。
でももう辞めてしまいたい。
そう思ったことのある地方公務員の方は多いのではないでしょうか。
自分も採用されて割とすぐに辞めたいと思った経験があります。
おそらく家族や親戚などに相談しても、せっかく公務員になれたのに、辞めるなんてもったいない!!
と言われることも多いと思います。
辞めるべきか、続けるべきか…。
ここでは自分の経験談も含めて整理していければと思います。
地方公務員【一般行政職】辞めたい理由5選
自分が公務員だった時に辞めたいと思った理由や、周りで辞めた同僚や辞めたいと言っていた同僚が言っていたことをまとめてみました。
辞めたい理由① 残業が多過ぎる
まず、シンプルにこれではないでしょうか。
残業が多い → メンタルが不調になってくる → 仕事が滞る → 以下ループ・・・
まさに負のスパイラル。
多過ぎる残業は諸悪の根源です。
自分も忙しい時は毎日深夜帰りということがありました。
23時、24時頃に帰ってきて、それからお風呂に入り、ご飯を食べ、SNSなどを見ているとあっという間に2時、3時に…
うわっ!もう6時間後には職場に着いて仕事しなきゃないのか!
など、何度思ったことかわかりません。
辞めたい理由② 人間関係で疲れた
地方公務員は細かく役職が分かれています。
どの役職についてもそれなりのストレスはあると思いますが、一番下っ端の係員ではないでしょうか。
総務省の資料にも、休職者は係員が一番多いと書いてあります。
また、一口に人間関係と言っても、いろんな形があります。
一般的には、部署内に合わない人がいる、というのが多いと思います。
他には、誰かと誰かの板挟み、ということもあります。
自分が係員なら、上司と中堅職員との板挟み。
自分が中堅職員なら、上司と部下との板挟み。
自分が県職員なら、国の職員と市町村職員との板挟み
自分が市町村職員なら、県と上司との板挟み。
他にもいろんな形の板挟みがあると思います。
辞めたい理由③ 仕事内容が思っていたのと違いやる気を見出せない
例えば、警察官や消防職員なら、採用になってからそれぞれ警察学校や消防学校に半年くらい通い、職務内容についての基礎的な勉強や訓練を受け、準備をしてから実際の任務に着きます。
教員であれば、教育実習があります。
そもそも自分自身が学校に通っていれば先生がどういう仕事かある程度はわかっているはずです。
それに比べ、一般行政職の仕事って、採用されて入ってみてから、こういう仕事なのかぁ、と初めてわかるものだと思います。
行政の仕事って、税金や水道やゴミ、窓口での各種証明や保育園、道路工事から選挙に至るまで、私たちの生活に密接に関わっているにもかかわらず、中でどういった仕事をしているのか、イメージがしにくいんですよね。
基本的に行政職の仕事は9割以上が事務仕事だと思います。
ただ、住民が役所に入るのは窓口までですから、中でどういった仕事をしているのかわからないというのは無理もないですね。
自分も入庁した当初は、役所の人達ってこんなコテコテの事務仕事をずっとやっていたのか!と思ったことをよく覚えています。
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